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どんな土地を選んだらいいのかわかりません②
COLUMN
2024.03.07

激しい打撲は足の曲げ伸ばしにも影響するのだと知った

新潟県長岡市、稲垣建築事務所の稲垣です。

左足だけ超人ハルクと呼ばれています。

 

さて、土地選びの話の続き。

住まいを建てるときにお金が掛かる土地があると言うお話の前に

前回のハザードマップにも繋がりますが、その土地の地名で従前がどんな土地だったかわかる事があります。

例えば“”。潟なんだから住宅地になる前は湿地?みたいな感じだったんだと推測されます。

同じく“”もそうですね。

ボクの自宅は大島と言う地名なのですが“”と付くくらいだから廻りに水があったのだろうと推測します。

信濃川から直線距離だと500m離れていませんし、

30数年前に自宅を建てる際に基礎工事で地盤を掘ったところ

半ば化石となった萱(カヤ)の根っこの様なものがガラガラと出てきました。

恐らく大昔は信濃川河川敷の一部だったのだろうと思います。

ただ、(記憶では)砂よりも砂利が多かった気がしているので液状化リスクが高い事は意外でした。

どローカルな話ですが長岡市内で、住所を聞いただけで地盤に心配ないと思えるのは長峰町くらい。

⇒山の頂 ですから、盛り土ではなく切土で造成されたことが地名からでもわかります。

 

新潟県は他県に比べて地盤改良が必要な土地の割合が多いと聞きます。

なんたって新潟、新しい潟ですからね。

長岡や新潟市内は基本信濃川が運んできた土砂の上にあると思って間違いないと思っています。

 

その地名になった由来を調べる、想像するのも楽しいし、土地選びの参考になるかもしれません。

 

お金の掛かる土地のお話は次回から始めます。

(地盤改良でお金が掛かる土地は避けた方が良い。と、いう話ではありません。

長岡市及びその周辺はほぼ例外なく地盤改良が必要なので)