2024.07.26
無垢のテーブル
長岡祭り(花火)の駐車場が無いみたいですね。
初めて知ったのですが長岡市が「軒先パーキング」とやらで民間の駐車場を斡旋しているみたいです。
1日20000円とか25000円とか書いてある所もあります。。。。。
場所はいいけれど、ちょっと、お高すぎんじゃあ~りませんか?
弊社の事務所は長岡市古正寺。メインの左岸観覧席まで歩いて10分ってところでしょうか。
来年は登録しようかなぁ。でもこの時だ!ってすごい金額設定するのも抵抗あるし。
花火終わって駐車場を出るまでに2時間とか掛かるらしいですし。(場所が良すぎて大渋滞)
今年もきっと花火は涼しいリビングのテレビで見ている気がしている
新潟県長岡市、木をデザインする発想をコンセプトにする稲垣建築事務所、稲垣です。
8月2日の花火前に(15時くらいまでに)現場の草刈りに出張らないといけないのす。。。
現場から大工さん引っこ抜けなし、人足らん。。。
弊社では完成現場見学会にご理解とご協力をいただいたお客様に
無垢のダイニングテーブルを自社大工が作って差し上げています。
そのお宅の棟梁を務めた大工が作ります。
1枚板から、幅接ぎテーブルまで、そのお宅に合った樹種を選定して作ります。
【巾接ぎ(はぎ)とは幅方向に板をジョイントしていく加工です】
↑ゼブラウッド幅接ぎ
シマシマなゼブラウッド。とにかくカッコいい。
けれど実はこのテーブル、割れました。
割れたので同じゼブラウッドで作り直して乗せ換えました。
↑タモ巾接ぎ
白木、ナチュラル系のテーブルでは王道のタモ。
バットの材料にもなる木です。
↑モアビ1枚板
超貴重モアビの1枚板。
次の世代にも受け継いでいただきたい1枚です。
↑ウォールナット
幅接ぎ加工せずにあえて真ん中を少し空けてあります。
ブックマッチ(1枚の板を本を開いたように並べる)
こういうテーブルも有りかと。隙間空いてますが特段気になりません。
↑パドック1枚板
木琴の材料になるパドック。
最初はオレンジ?と言うか朱色に近い赤なのですが
次第に褐色に深化し、超高級材ローズウッドの様になります。
辺材(白い部分)との対比が美しいです。
↑ウェンジ+ブラックレジン
ウェンジと言う黒い木とブラック艶消しレジンを合わせました。
いずれも買ったら結構な金額になるのは間違いないかと。
お引渡間近にそのお宅のインテリアに溶け込む材を選定するのはとっても楽しいです。