今週月曜日、ちょっと用事があって一人で作業場で作業していたところ
雪で滑って転んで左太もも(外測広筋)を強打し
左太ももだけラガーマン並みの太さに腫れ、慣れない事はしない方が良いと痛感している
新潟県長岡市、稲垣建築事務所の稲垣です。
日曜日に「INAGAKIと防災」と言うタイトルでイベントさせていただきました。
多くの皆様にお越しいただき有難うございました。
ボク自身が中越、中越沖、能登半島、それぞれの地震で見て感じた事
そして、昭和36年にあった長岡地震の事、長岡平野西縁断層の事。
地震と防災の観点からお話しさせていただきましたが
こちらも想定を上回る方々にお越しいただきました。
能登半島地震の「層崩壊」の映像はやはりショックですよね。
そんなイベントの終盤、
まだ具体的に住まい造りは動き出していないけれど、それ以前にどんな土地を選んだらいいのかわからない
と、おっしゃる若いご夫婦がいらっしゃり、少しお話しさせていただきました。
こんなはずでは、、、を無くすためにご自身でその土地に考えられるリスクはお調べください。
まずはコチラで液状化の危険があるのかないのか、確認してください。
↓新潟県 液状化しやすさマップ 長岡地域 高解像度版
https://www.hrr.mlit.go.jp/ekijoka/niigata/hi/h_nagaoka.pdf
ついでに
↓長岡市 洪水ハザードマップ
https://www.bousai.city.nagaoka.niigata.jp/hazard-map/flood.html
これでいくとボクんち
液状化危険度は上から2番目の危険度3。
洪水ハザードマップに至っては(信濃川が近いので当たり前なんですが)
洪水浸水深 5.0~10m、、、かつ家屋倒壊等氾濫想定区域内にバッチリ入ってます(笑)
完全に水没してます(笑)
いや、笑い事では無いのですが、
令和元年10月の台風19号の時のあと数十センチで越水するかもと言う信濃川を見た時からある程度覚悟はしています。
液状化危険度が比較的高いのは、砂質地盤ではないような気がしていたので今更ながら少し驚いてます。
こう言ったハザードマップ的なモノをお調べいただくのは大切な事だと思います。
が、それだけ、それのみ、を気にして土地探しをしていては決まるものも決まらないと言うのが本音です。
建築的に言ったら土地はどこでも、どんな形状でも構いません。
どんなに細長かろうが、変形していようが、それ自体が住まい造りの障壁だとは思いません。
でも、出来れば選んでいただかない方が「お金」が掛からない土地と言うのがあります。
次回、お話しいたします。